谷原誠著『「いい質問」が人を動かす』を読みました。
著者は法廷で活躍する弁護士。
数々の弁護経験を持つ著書が、「質問」の力を解説。質問は相手を強制的に、特定の方向で考えさせる力を持っているといいます。
つまり、質問の力をつけることができれば相手の答えを変えたり、人生を思い通りにコントロールできるということなのです。
また質問は相手を動かすだけでなく、自分自身の思考を変えることも。
例えば…
「なんで、できなかったんだろう?」よりも、
「どうしたら、できるようになるだろう?」
という質問を自分に投げかけた方が、前向きに思考が進みますよね。
そんな質問の強力な力が書かれた『「いい質問」が人を動かす』。
社会人にはもちろん、大学生やお子さんを育てる親もぜひ読むべき一冊です。